★8月25日、保健所復活を求める署名・775人分を第一次分として、東京都に提出しました。(全都では、10986人分の署名)
9月に、第二次分を提出する予定ですので、引き続き、署名へのご協力をお願いします。
★保健所の復活を求めて質問するにあたり、調べてみると、1964年、私が生まれた年の3月議会で、「三鷹市内に保健所を設置方について関する要望書」を議決し、市民の運動とあいまって三鷹市にも都立保健所が設置されました。1997年臨調行革の中で、人口10万人規模に1カ所とされていた保健所の所管区域が見直され、第二次医療圏と大きく変更、三鷹にあった保健所は武蔵野市へ、さらに2004年には、前年度に議会で「多摩地域の保健所再編整備に反対する決議」が採択されているにもかかわらず、府中に統合されてしまいました。感染症対策は、都の仕事ですが、市民の暮らしに密接にかかわっており、今回のような事態に直面すると、改めて、市民に身近なところに保健所があったほうがいいなぁと思う次第です。保健所が再編される際には、母子保健や精神保健などの事業が三鷹市に移管され、対面する事業は市町村が行うことになりましたが、専門的知見を持つ保健所は、困難ケースのアドバイス・助言などを行います。市内に保健所があり、日常的にも、三鷹市の行政や医師会などと連携して取り組みがなされていたのなら、今回のコロナの対応ももっとスムーズに迅速に行えたのではないかと思わざるを得ません。保健センターが保健所だと思っている人も少なくありません。医師や看護師、保健師、臨床技師が常駐し、調査・研究を含め専門的に市民の健康保持の取り組みを支援する保健所の役割はますます重要になっており、人口20万規模の市では、保健所政令市への移行を進めるべきとする国の指針から考えると104万もの規模の多摩中保健所にはそれぞれの自治体に保健所があってしかるべきだと思った次第です。
【介護日記】「緑が目にやさしいんだよ。」だから「緑がいい」という夫。最近は訪問リハの人と散歩に出かけ、玉川上水を散歩。「井の頭は緑が多いからいいんだ」緑茶の聡明な緑にも、「緑だ。いいねーこんなきれいな緑は初めてだ」と感動して嬉しそうにお茶を飲む夫。認知症になっても、何事にも感動する前向きな姿勢を失わないでいることに感謝です。
【沖縄昔言葉】
見慣れ聞きなれは (みなりちちなりや)
覚らずに染まる (うびらじにすむん)
廉相にある人の (すそにあるふぃとぅぬ)
側に居るな (すばにをぅるな)
歌意・・・行動を見たり聞いたりしていると、覚えようとしなくても染まる。物事をおろそかにしている人のそばにはいないで。どんな人を呼び合うかは自分の心根次第ということ。
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